フェレットをお迎えしました(ت)
みなさんすっかりご無沙汰しております
飼育管理科の半袖王ことまなぶです(ت)
今回のブログでは最近お迎えしたフェレットの紹介をさせていただきますね
目次
「フェレット」ってどんな動物?
見た目から予測がつくかもしれませんが、一言でいうと「イタチ」です。イタチといってもその種類はとても豊富で、大きくイタチ科というグループに分けると日本でも古くから馴染みのあるオコジョやテンをはじめ、水族館や動物園で人気のカワウソやラッコもイタチの仲間に含まれます。
フェレットって野生にいるの?
フェレット自体はペット化された生き物ですので野生にはおらず、ヨーロッパケナガイタチ、もしくはステップケナガイタチという野性にいるイタチを改良したものだといわれています。
人とのかかわり方は?
私たちが慣れ親しんでいるペットは元々何らかの形で人と密接な関係を持ち、その後ペット向けに改良されているケースが多く、フェレットの場合は狩猟のお供としてヨーロッパでは大変重宝されていました。ウサギやネズミなどの小動物の巣穴にフェレットを放ち、追いかけられた獲物が穴の外に出てきたところを人が捕まえる。この方法はほとんど無くなったといわれていますが現在でもイギリスやオーストラリアで続いている伝統的な狩猟方法だそうです。他にもヘビやネズミ駆除のために倉庫や船の中で飼育されていたともいわれています。
フェレット雑学
フェレット好きの間では有名な話ですが1908年に行われたロンドンオリンピックのための電気工事の際には細いところをくぐり抜けるフェレットの習性をうまく利用し、細いチューブの中へ電線の先につけたひもを括ったフェレットをくぐり抜けさせて、出てきたところを捕まえてそのヒモを引っ張ることでチューブの中に電線を通すという工事でとても活躍したそうです。
(なんと、近年でもこの手法を使うことがあるようで、チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚式でも活躍したそうです)
みなさんこれからよろしくお願いします
お迎えしたフェレットとたくさん遊んであげてくださいね。
って事で本日のベストショット【あくび】
学生さんはいつも良い写真を撮ってくださいますなー
ではでは
ちょっとメンダコに会いに静岡県の「沼津港深海魚水族館」へいってきました
ちょっとまえにメンダコは亡くなったそうです。
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