フクロモモンガが産まれました(ت)
「フクロモモンガ」について
まず、フクロモモンガと他種のモモンガとの違いです。
姿こそよく似ていますが生物としての分類上フクモモさん(フクロモモンガはファンのみなさんから「フクモモ」と呼ばれています)はコアラやカンガルーなどと同じ有袋類(お腹に赤ちゃんを育てるための袋がある生き物)に属する動物なのです。
そして、アメリカモモンガやタイリクモモンガはネズミの仲間であるげっ歯目のリス科に分類されています。
つまり、生物学的には別の生き物なのです。
また、ムササビと間違える人もいますが、ムササビはフクモモさんよりもはるかに大きいのと目の位置が真正面にあるのでそこで見分けられます。なによりフクモモさんを野生で見かけることはまず無いので山や林、田舎(わたくしのおじぃの家では今でもたくさんのムササビとエンカウントできます。)で見かけるのはムササビだと思ってくださいね。
フクモモさんの魅力
まずまぁそのめんこい見た目です。
このつぶらな瞳。なめらかな手触り、そしてエキゾチックアニマルの中でも比較的、いやとっても人(飼い主さんに)に懐いてくれるところですね。
中には臆病な子もいますが、基本的には人によく慣れてくれる、初心者さんにも飼育しやすい生き物だとわたくしは思います。
学校では累代繁殖に成功しています
ここ3年間、毎年繁殖に成功しています!
と、いうよりはフクモモさんはペアの相性さえ良ければ何もせずに毎年産まれてきてくれます笑
産まれた子モンガさんは離乳後に在校生でほしい子に里親に出しているので、もし、ブログをご覧の在校生さん、もしくは卒業生さんで「飼いたいなー」という方がいましたらまずはご相談ください。
色変わり個体
こちらは「リューシスティック」というカラーのフクモモさんです。
一般的なフクモモさんのカラーは「スタンダードグレイ」といわれますが、他にも「モザイク」や「クリミノ」「プラチナ」などたくさんのカラーパターンを楽しめるのもフクモモさんの魅力のひとつですね。
今回産まれたフクモモさんの中にも1匹のリューシスティックがいました。
もはやこのめんこさは天使(´ཀ`)
今日はそんなめんこいフクモモさんが産まれたのでblogを書きました。
フクモモさんに興味があって「飼ってみたい!でも飼い方がや飼育費用、揃える物が分からない…」なんて方がいましたら相談してください。
ってことで本日のベストショッ【子供ンガ】
めんこいですねー
見ているだけで浄化されます笑
ではでは、そんな動物に癒しを求めているお疲れのみなさんにパワースポットの写真をプレゼントします。
え、ここを知らない…?
ですと?
これはあれですよ、かの有名なピラミッド元氣温泉ですよ
飼育管理科でした(ت)