ヒョウモントカゲモドキ(ت)
爬虫類界の人気者「ヒョウモントカゲモドキ」
爬虫類の中でも特にどの種が人気か。と聞かれれば、真っ先に思い浮かぶのがヒョウモントカゲモドキです。入手しやすく、比較的シンプルなレイアウトで飼育を始められることから、爬虫類の入門種として昔から人気があります。
もちろん爬虫類である以上、温度・湿度の管理や餌の管理など、哺乳類とは大きな違いがあるため入門種だからといって飼育が簡単、という訳ではありませんので注意が必要です。
人気の秘密
最大の魅力はどこなのか。一言でいえば「とにかくかわいいから」になってしまうのですが、特に「瞳」がかわいいと話される方が多いです。ヒョウモントカゲモドキは猫のように縦に長い瞳をしています。
夜行性のため瞳は明るいところでは細くなり、暗いところでは楕円形に広がります。また、ヒョウモントカゲモドキにはまぶたがあるので、寝ているときはつむっていますし、餌や興味のあるものを見つけた時にはぱっちり大きく開きます。リラックスしている時に見せてくれる目をうとうとさせる仕草などは本当に可愛らしいです。
なかには繁殖をして様々なカラーパターン(身体の色や柄)の個体を揃えて楽しんでいる方もいらっしゃいますが、始まりはきっと「かわいいから飼い始めました」という方がほとんどだと思います。写真の通り、つぶらな瞳に小さなお手て。爬虫類飼育、というよりは“ヒョウモントカゲモドキを飼育している”。という感覚の方が正しいかも分かりません。
名前の由来
ここで、「トカゲモドキ」という名前が気になった方もいるかと思いますので簡単に解説します。ヒョウモントカゲモドキはトカゲではなく、分類学上は「ヤモリ」の仲間なのです。しかしヤモリでありながら、トカゲのような特徴を多く持つことからこの和名がつけられました(厳密にいうとヤモリはトカゲの中に分類されるのですが、詳しく説明すると長くなるので割愛します)。
ちなみに、ヒョウモンは漢字で表すと豹紋、つまり豹の様な紋様を持つことから付けられました。また、英名では「レオパードゲッコー」で、レオパードは豹そのものや豹の毛皮を指し、ゲッコーはヤモリを指す言葉です。飼育に関しても決して難しくはないのでオススメです。
飼育管理科が実習授業をおこなっている”爬虫類実習室”にもたくさんのヒョウモントカゲモドキがおります。今回の写真の子たちも学生さんに撮影してもらった学校のペットたちです。
ふれあいをしてみたい方は遠慮なくお声がけください(ت)
って事で本日のベストショット【魂の叫び】
教室で見つけたのですが、真理をついたひと言ですね笑
それでも寝ないで(当たり前ですが)
一生懸命授業を受けているのは(当たり前ですが)
えらいと思います(当たり前ですが)
春の日差しが待ち遠しいですね
ではでは
気仙沼の海にルフィが流れ着いていたので砂に立ててぱしゃり
絵になりますな
飼育管理科でした
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