動物看護実習Ⅱ ~血液検査~ 【前編】

2020/06/10


こんにちは!

今回は動物衛生看護科2年生の看護実習の様子をお伝えします♪

2年生は、「採血時の保定」と「血液検査」の授業です。

血液検査のなかでも、「CBC検査」について学習します。

Q.CBC検査でどんなことが分かるの?

A.CBC検査では、以下の項目を測定することができます。

  ・赤血球数 ・血液容積 ・ヘモグロビン濃度

  ・白血球数 ・血小板数   など

  CBC検査は、看護動物の全身状態を把握するために必要な検査です。

聞いたことのある検査項目も多いのではないでしょうか(^^)?

あまり気に留めることはないかもしれませんが、私たちの健康診断でもお馴染みの検査項目もありますね。

動物病院では、動物も私たち人間と同じような血液検査が行われています。これらは、診断に関わる重要な検査となっています。

さて、難しい説明はこれくらいにして、実習の様子を見てみましょう♪

※Aグループ・Bグループに分かれて実習を行っていますが、今回は2グループあわせてご覧ください!!

まずは、バイタルチェックから!

体温、呼吸数、心拍数、体重などを測定していきます(^^♪

 ワンちゃんの体温は直腸温を測定します 
 聴診をして心拍数を測定しています
 呼吸数を確認中です! 
カメラに気づいちゃったかな?(*’ω’*)
脈拍数の確認も忘れずに!

採血を行います!

学校では「採血時の保定」についても学んでいきます!

2年生の皆さんはワンちゃんをしっかり保定できているでしょうか?

これまでの授業での練習の成果が試されますね(^^)

大人しくしてくれているので、採血もあっという間に終わりました!
頑張りましたね☺

ポイントを押さえて上手に保定できていました!(*^^*)

皆さんこれまで練習してきた保定がしっかりと実践できているので、見ている方も安心して任せることができますね。

ワンちゃんの犬種、体格、採血部位などに合わせた保定が求められるので、皆さん集中して実習に取り組んでいました。

次はいよいよ血液検査です!

少し長くなってしまいそうなので、続きは後編でお伝えしたいと思います(^^)

後編も写真が盛り沢山です!! お楽しみに~(^^)/♪